陸上短距離界で今、注目を集めているフロレス・アリエ選手は、卓越したスプリント力と国際色豊かなバックグラウンド、そしてモデルのようなルックスで話題の女性アスリートです。
この記事では、フロレス・アリエ選手のwiki風プロフィールとして、2023年から2025年春までの最新の競技成績や記録、
日本国籍の取得にまつわるエピソード、陸上以外での活動、さらには「美人アスリート」としてSNSで盛り上がるファンの反応まで幅広くご紹介します。
フロレス・アリエのプロフィール(wiki風まとめ)

名前 | フロレス・アリエ(Arie Flores) |
---|---|
生年月日 / 年齢 | 2004年7月生まれ / 20歳(2025年現在) |
出身地 | 静岡県静岡市 |
国籍 | ペルー(2025年中に日本国籍取得見込み) |
身長 / 体重 | 173cm / 56kg |
学歴 | 東海大静岡翔洋高校 → 日本体育大学 スポーツ科学部 |
所属 | 日体大陸上競技部(短距離) |
専門種目 | 400m・200m・100m |
自己ベスト | 400m:51秒71、200m:23秒95、100m:11秒87 |
趣味・特技 | ラテンダンス、富士山撮影、スパイス自炊 |
最新の競技成績と主な記録(2023年〜2025年春)

フロレス・アリエ選手は大学進学後に頭角を現し、2024年から2025年春にかけて国内トップクラスの成績を収めています。
特に400mを中心に著しい記録向上を遂げ、日本記録に匹敵するタイムを叩き出しました。
以下に主な成績をまとめます。
- 2024年 日本インカレ(全日本大学選手権): 女子400m決勝で53秒03をマークし優勝。さらに女子200mでも23秒95(+1.2m)で優勝し、大会2冠を達成。
- 2024年 国民体育大会(佐賀・国スポ): 成年女子300mにて36秒79の大会新記録で優勝。これは当時の日本記録37秒08を上回る驚異的なタイムでした(同レース2位の松本奈菜子選手が36秒93の日本新記録を樹立)。
- 2025年 静岡国際陸上: 女子400mで51秒71の自己ベストをマークし優勝。17年ぶりに日本記録(51秒75)を上回る快走で、日本学生新記録も樹立。
このように大学2年生(2024年)で国内学生タイトルを総なめにし、翌2025年春には社会人トップ選手をも凌ぐタイムを記録しました。
特に2025年5月の静岡国際では、「まさか51秒台が出るとは思わなかった」と本人も驚く快走で、日本記録を0秒04上回る51秒71をマークしています。
このタイムは従来の日本記録保持者・丹野麻美さん以来となる歴史的快挙であり、
当日の2位だった松本奈菜子選手(52秒14)にも大差をつける圧巻の優勝劇でした。
驚異的な記録向上の裏には彼女の努力と試行錯誤があります。
実は高校2年時に400mで55秒台を出した後、大学1年目には1分台にまで低迷するスランプを経験しました。
しかし、そこから自炊による栄養管理や減量に取り組み、わずか半年で8kgの減量に成功!!
体づくりを見直した結果、2024年シーズンには400mで自己ベストを次々更新し、5月の関東インカレで54秒07、
7月の実業団・学生対抗(オールスターナイト陸上)で53秒28、そして9月の日本インカレで53秒03と飛躍的な成長を遂げました。
本人も「練習ではうまくいかず泣いてしまう日もあった」と振り返りつつ、先輩や仲間の支えでメンタルを立て直したことが好結果につながったと語っています。
2025年に入ってからの51秒台突入は、その延長線上にあるさらなる飛躍と言えるでしょう。
「自分のペースで後半伸びる走りができた」と静岡国際のレースを振り返るように、持ち味である後半の加速力が記録更新の鍵となりました。
この快記録により、フロレス選手は日本陸上界の400m種目で一躍トップクラスの注目株となり、混合4×400mリレーなどでの世界大会出場も現実味を帯びています。
実際、本人も「目標は世界選手権の混合リレー代表に選ばれること。できれば個人種目にも挑戦したい」と語り、既に視線は世界に向かっています。
家族構成や国際的ルーツ(国籍取得の経緯)

フロレス・アリエ選手の背景には、日本と海外の文化が融合したユニークなルーツがあります。
静岡県出身の彼女ですが、両親は共にペルーにルーツを持つ国際的な家庭です。
父親がペルーと日本のハーフ、母親はペルーとイタリアのハーフであり、アリエ選手自身はペルー国籍で生まれ育ちました。
名前からして日本人離れしていますが、幼少期から日本で生活しており、日常の会話や教育は日本文化の中で培われています。
そんな彼女が現在直面しているのが日本国籍取得の手続きです。
トップアスリートとして国際大会で日本代表になるためには日本国籍が必要なため、フロレス選手は日本への帰化申請を行っています。
幸い、各種手続きは順調に進んでおり、2025年7月開催の日本選手権までには日本国籍が取得できる見通しとのことです。
実際、彼女が静岡国際や国体で叩き出した驚異的なタイムも、日本国籍がない現時点では公式な「日本記録」として認められない状況にあります。
例えば、2024年の国体300mでは36秒79の大会新記録で優勝しながら、国籍の関係で2位の選手の36秒93が日本新記録として記録されました。
400mの51秒71も同様に日本記録非公認となりましたが、
「日本選手権までには間に合うと聞いている」と本人も語っており、正式に日本人アスリートとして認定される日が待たれます。
国籍取得に至るまでの経緯には、彼女の競技者としての強い意志が感じられます。
両親が外国籍のため出生時に日本国籍を持たなかった彼女ですが、日本で培った才能を「日本代表」として花開かせたいという思いから帰化を決意したとみられます。
また、日本陸連や所属大学(日体大)も彼女の国籍取得を後押ししており、手続きがスピーディーに進んだ背景には周囲の強力なサポートもあったようです。
国籍法に基づきペルー国籍を離脱し単一国籍となる必要がありますが、フロレス選手自身は「日本人」として戦う覚悟は十分でしょう。
彼女の多文化的なバックグラウンドは日本陸上界に新風を吹き込み、多様性の象徴として注目されています。
陸上以外で注目されている活動や魅力
競技でめざましい活躍を見せるフロレス・アリエ選手ですが、その存在感は陸上トラックの外でも少しずつ広がりつつあります。
とはいえ、現時点(2025年春)では競技に専念していることもあり、本人名義のSNSアカウント(InstagramやX〈旧Twitter〉など)は確認されていません。
そのため、プライベートな発信やモデル活動といったものはまだ本格的には行っていないようです。
しかし、陸上関係のメディアやSNSでは彼女の話題が取り上げられる機会が増えてきました。
大学スポーツ誌の取材では主将としてチームをまとめる人柄やユーモアを交えたコメントが紹介され、インタビュー記事からは競技に打ち込む真面目さと明るいキャラクターがうかがえます。
例えば、日本インカレで二冠を達成した際には「先にゴールして早く帰るつもりで走ったんです(笑)」と冗談めかして語る一幕もあり、読者を和ませました。
このように飾らない人柄も彼女の魅力の一つであり、メディア露出が増えるにつれて「フロレス選手のトークが面白い」「親しみやすい」といった声も聞かれます。
また、競技者としてストイックな一方で、美容やファッションへの関心も垣間見えます。
試合では日体大のユニフォームに身を包んでいますが、髪型やネイルにも気を配っており、スターティングブロックに立つ姿は凛とした美しさがあります。
大会会場で見せる笑顔は明るく魅力的で、スポンサーやカメラの注目を集める存在になりつつあります。
現段階で本格的なモデル活動やタレント活動はしていないものの、「陸上界の次世代アイコン」としてメディアからのオファーが来る可能性も十分あるでしょう。
事実、彼女の活躍がニュースで報じられると、「この美人選手は誰?」と一般層からの関心も高まっており、競技の枠を超えた人気も着実に育ち始めています。
まとめ
いかがでしたか?
圧倒的実力とルックスを兼ね備えた彼女は今後さらに注目されていくことが予想されます!
フロレス・アリエさんをみんなで応援していきましょう!
コメント