「レゲエ校歌」で話題となった和歌山南陵高校!
そんな和歌山南陵高校、実は廃校寸前だったことは皆さんご存知でしょうか?
そしてそんな状況を救ったのが新しい理事長となった凄腕経営者の「甲斐三樹彦」さんです!
そこで今回は、甲斐三樹彦さんがどのような人物なのかをwiki風に解説します!ぜひ最後までご覧ください!
甲斐三樹彦wiki経歴!
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 甲斐三樹彦(かい みきひこ) |
現職 | 和歌山南陵高校理事長 |
就任日 | 2024年4月14日 |
前職 | 和歌山南陵高校営業部長 |
会社 | イノベーション総研合同会社 代表者 |
会社設立 | 2015年11月25日 |
会社所在地 | 大分県佐伯市 |
主な事業 | M&A・経営コンサルティング、小水力発電所、観光施設運営 |
甲斐三樹彦は、52歳(2024年4月時点)の経営コンサルタントで、2024年4月14日に和歌山南陵高校の理事長に就任した人物です。
大分県でイノベーション総研合同会社を経営し、M&A・経営コンサルティング、小水力発電所、観光施設運営などの事業を手がけています!
和歌山南陵高校の元営業部長という経歴を持ち、学校が経営危機に陥った際に古巣の再建に乗り出しました。
就任時、学校は約5億円の負債を抱え、毎月1500万円の赤字が累積する厳しい状況でした。
金額が膨大すぎて訳が分かりませんね。そんな状況に立ち向かおうとするだけで凄い人物なのが分かります!
甲斐三樹彦さんは人脈を活かして賛同企業からの援助金を獲得し、個人資産やクラウドファンディングも活用して滞納金の精算に取り組みました。
経営再建の手腕に加え、教育方針の改革にも着手しています。
生徒ファーストの教育を強調し、英語を話せるアスリートの育成や様々な資格取得が可能な学習プランの構築をしています!
自分が高校を選ぶのであれば、このような高校に進学したいと思いますね。
また、校歌の刷新やウクライナ避難民、不登校児童、外国人留学生の受け入れ検討など、新たな学校像の構築に取り組んでいます。
甲斐三樹彦さんは困難な状況下で学校の立て直しに挑戦し、
財務改善と教育内容の見直しを通じて和歌山南陵高校の再建を図る、行動力と改革精神を持った人物として知られています!
イノベーション総研合同会社
甲斐三樹彦さんが代表を務めるイノベーション総研合同会社とはどのような会社なのでしょうか?
ホームページを確認したところ、M&Aに関する仲介・斡旋や経営コンサルティングなど、
個人向けではなく企業に向けて事業をする会社のようです!
とても多くの事業を手掛けていることから、甲斐三樹彦さんが多くの知識や広い視野を持っていることが分かります!
このような凄腕の経営者が廃校寸前の高校の再建を目指すのは、まるでドラマみたいですね!
家族構成について
甲斐三樹彦さんの家族については情報がありませんでした!
和歌山南陵高等学校を再建するに当たって
「生徒と同じ環境に住んで、同じものを食べないと何が問題か分からない」と語り、寮に住んでいるみたいです。
このことから、もしかしたら独身なのかもしれませんね。
しかし子供がいたとしても、手のかかる年齢ではない可能性が高そうなので、何とも言えませんが、、、
新たな情報が入り次第追記していきます!
学歴について
甲斐三樹彦さんについての学歴情報は見当たりませんでした!
頭がとても切れる人物なため、偏差値は高いと推測されますが、出身学校については中学、高校、大学いずれも不明です。
情報が分かり次第追記していきます!
レゲエ校歌について
甲斐三樹彦さんは学校再建の一環として校歌を一新しました!それがこの「レゲエ校歌」です!
甲子園で京都国際の校歌が炎上してるけど(今更かよ)
— 日本人 (@konnna33317) August 14, 2024
和歌山南陵のレゲエ校歌を見習って欲しい
最高すぎる pic.twitter.com/wriOGe7tqX
めちゃくちゃかっこいい校歌ですよね!
校歌というよりまるでJPOPのようです!これは注目が集まるのも納得です。
このレゲエ校歌が作られた経緯は以下の通りです!
- 甲斐三樹彦理事長と横川翔の友人関係
甲斐理事長は横川翔と以前から友人関係にあり、約7年前から「南陵高校の校歌をお願いする」と約束していました。 - アーティストの賛同
横川翔に加え、WASANとINFINITY16が賛同し、無償で校歌を制作することになりました。 - 学校再建の一環
和歌山南陵高校は生徒募集停止命令を受けるなど経営危機に陥っていました。新しい校歌の制作は、学校再建に向けた取り組みの一環として行われました。 - イメージ刷新の狙い
甲斐理事長は「悪いイメージを払拭し、新たな学校づくりを進めています」と述べており、レゲエ校歌によって学校のイメージ刷新を図ろうとしました。
このように、友人関係をきっかけに、学校再建とイメージ刷新を目的として、レゲエアーティストたちの協力を得てレゲエ校歌が制作されました。
それにしてもとんでもない人脈の持ち主であることに驚きですね!
和歌山南陵高校の立て直し:時系列まとめ
和歌山南陵高校の立て直しに向けて行われた具体的な取り組みを時系列順に詳しく説明します。
2022年(令和4年):
学校運営法人「南陵学園」で教職員への給与未払いが発生しました。
この問題により、教職員がストライキを決行する異例の事態が発生し、運営資金不足が深刻化しました。
その結果、静岡県から生徒募集停止命令が下されました。
2024年(令和6年)4月 :
新たな理事長として甲斐三樹彦氏が就任しました。
新経営陣は、教職員への未払い給与を全額支払い、納入金や滞納金を含む約2億円以上の借金を清算しました。
また、透明性を確保するため、学校運営方針を公表しました。
2024年(令和6年)6月:
校内環境の整備が進められました。
老朽化した施設が修繕され、生徒の学習環境が改善されました。
具体的な取り組みとして、会議室を図書室に改装しました。
また、学校のイメージを刷新するため、新しい校歌が制作され、地域住民に披露されました。
2024年(令和6年)11月 :
静岡県が学校の改善状況を確認し、長期間続いていた生徒募集停止命令が解除されました。
2024年(令和6年)12月:
新しいコース編成が発表されました。普通科に以下の特色コースを設置予定としました。
- バスケットボールや野球などに特化した部活動コース。
- 吹奏楽や芸術活動に特化した文化コース。 さらに、来年度入試の日程が決定し、前期入試は2025年2月8日、後期入試は2025年3月22日に実施予定とされました。
これらの具体的な施策により、学校の信頼回復と経営再建が進み、再び生徒を受け入れる体制が整いました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は甲斐三樹彦さんがどのような人物で、何をしてきたのかを解説しました!
廃校寸前の高校を凄腕経営者があらゆる方法で立て直していく。
そこにはきっと熱いドラマがあったことでしょう!
今後の甲斐三樹彦さんと和歌山南陵高校に注目です!
コメント